質屋ってどういうところ?質ってなに?

お客様の商品を査定し、その商品を担保にお金をご融資するところです。このシステムを「質」と言います。

質屋とリサイクルショップはどこが違うの?

大きな違いは、リサイクルショップでは商品の売買しか出来ませんが、質屋では商品を担保としてお金をご融資できる点にあります。質屋は公安委員会の許可のもと「質屋営業許可」を取得し、質屋営業法にもとづき営業しております。
一方、リサイクルショップでは「古物営業許可」を取得し、古物営業法にもとづき営業しています。従いまして買取、販売をしている質屋は両方の資格が必要となります。両方の営業許可を取得しているのは質屋だけです。

質屋と消費者金融はどこが違うの?

質屋はお客様の品物を査定額の範囲内でお預かりし、お金をご融資しております。契約期限内に元金と手数料(質料)をお支払い頂ければお預かりした品物をお戻し出来ます。
 
万が一、契約期限が切れた場合、品物の所有権が質屋側に移ることになり、ご融資時の元金および未払い質料の返済義務がなくなります。つまり担保商品の返還をあきらめれば延滞質料も発生しない安心で便利なシステムです。

もちろん、契約期間内に元金と質料がご用立てられない場合でも、質料だけお支払いいただければ期限の延長も可能です。
一方、消費者金融では審査の上、お客様自身の信用に対して融資枠を設定しております。また無担保である代わりに必ず返済しなければなりません。

質契約と買取の違いは?

質契約はお客様の品物を査定し、評価に見合う金額をその品物をお預かることによりご融資するシステムです。品物は質店にて厳重に保管します。その場合の所有権はお客様側にある状態になります。期限が切れた場合、質屋に所有権が移ります。
買取はお客様の品物を質屋へ売ることになりますので、買い取り契約成立の時点で、品物の所有権は質屋側に移ります。契約成立後は質屋側で自由に処分することが出来ます。原則として一度買い取りされた品物はお客様の手元には戻りません。

質契約に必要な物は?

運転免許証・健康保険証・パスポート・住民票・外国人登録証等、ご本人の身分確認の出来る公的証書が必要です。(マイナンバーは不可)印鑑は不要です。買取でも同じものが必要となります。
※現住所の記載がないものは無効です。

質料はどれくらいかかるの?

借り入れ金額に応じて質料(蔵での保管手数料)が一ケ月ごとに発生します。(日割りはありません)預かり日から翌月の同日までが一ヶ月計算となります。但し、当該月に同日がない場合には月末となります。流質期限(保管期間)は3ヶ月で元金(融資金額)が大きいほど利率は下がっていきます。

(例)11月30日に1万円(月利8%)を借りて1月31日に受け戻す場合には③の期間に該当しますので、み月分の質料(¥800×3)+元金¥10,000=¥12,400となります。

①11/30~12/30(翌月の同日まで)   ひと月分 ¥800
②12/31~1/30 (翌月の同日まで)   ひと月分 ¥800
③1/31~2/28 (2月は28日までなので) ひと月分 ¥800(2月28日が流質期限)

 
(例)7月1日に5万円(月利6%)を借りて9月1日に受け戻す場合には②の期間に該当しますので、ふた月分の質料(¥3,000×2)+元金¥50,000=¥56,000となります。

①7/1~8/1 (翌月の同日まで) ひと月分 ¥3,000
②8/2~9/1 (翌月の同日まで) ひと月分 ¥3,000
③9/2~10/1 (翌月の同日まで) ひと月分 ¥3,000(10月1日が流質期限)

 
(例)3月31日に10万円(月利5%)を借りて4月30日に受け戻す場合には①の期間に該当しますので、ひと月分の質料(¥5,000×1)+元金¥100,000=¥105,000となります。

①3/31~4/30 (4月は30日までなので) ひと月分 ¥5,000
②5/1~5/31  (質入れが31日なので)  ひと月分 ¥5,000
③6/1~6/30  (6月は30日までなので) ひと月分 ¥5,000(6月30日が流質期限)

また、お客様のご都合により3ケ月の期限内に受け戻し(出質)をしない場合には、質料(月の保管手数料)のみを入れ更新手続きをして頂ければ、入れた月数分の延長も出来ます。また、一度その日までの清算(経過月数分の質料と減らしたいだけの元金のお支払い)をして頂ければ元金自体を少しずつ減らしていくこともできます。